夜中、車の屋根に叩きつける強い雨音で目が覚めました。予報で降るとは言ってたけどこんなにかと、夢うつつに思いながらまた夢の中へ。朝目覚めても雨足は少し衰えてはいますが、シトシト雨は降り続けます。
とりあえず起きてコーヒータイム。起床は6時とぽんきち探検隊にしては早い。
今回初めて使用した、デリカD:5専用の後部座席テーブルです。
YouTuberのおっちょさんがご自身のチャンネル内で使用していたものをメルカリで販売されていたのをポチっ。天板は別売だったので、ホームセンターで別購入しました。雨音を聞きながらコーヒータイム、悪くないです。
さて、本日の予報をみると昼過ぎまで雨、しかも時間によってはかなり降る。こりゃ岩場は無理だねと断念して、あれよこれよと検討した結果、奈良市をプラプラ観光でもしようじゃないかと相成りました。
そうと決まればまずは腹拵え、大和郡山市のフジエダハウスでモーニング。
基本のプレートに焼き立てパンのビュッフェもあって、クライマーとしては天敵な空間。案の定食べ過ぎました。
腹を満たして観光地へ。まずは奈良に最近オープンしたモンベル アウトドアヴィレッジ奈良へ。世界最大の広さを誇るとのことだけあって広い!暇人ふたりは何を買うでもなくプラプラと観光地を眺めてまわります。
JR奈良駅近くのコインパーキングに車を止めて散策開始。奈良駅前では雑貨のフリーマーケットが催されていました。てか外人さん多いっ!
商店街には9/29(金)采女(うねめ)祭りの提灯が下がっていました。なんじゃそら?と調べてみると、
〜采女神社は、猿沢池のほとりにある春日大社の末社で、『大和物語』によると、奈良時代に天皇の寵愛が薄れたことを嘆き、池に身を投じた采女(うねめ。身の回りの世話をする女官)の霊を慰めるために創建されました。采女祭(うねめまつり)は、采女の霊を鎮め同時に人々の幸せを祈る例祭として、中秋の名月に執り行われている行事です。
例祭は時代衣装をまとって花扇使らが市内を練り歩く「花扇奉納(はなおうぎほうのう)行列」に始まり、采女神社例祭の神事が行われた後、花扇を管絃船に移し、雅楽の調べとともに池を巡る「管絃船の儀(かんげんせんのぎ)」が行われ、最後に花扇を池に投じます。(奈良観光協会HPより)〜
と、奈良時代まで遡る由緒正しい祭礼のようです。
奈良といえば鹿。カッパちゃんは目をキラキラさせたながら鹿せんべいを購入して鹿を追いかけ回しています。
鹿せんべいなんか買うやつおるんやなぁと思ったら、外人さんも結構爆買い。蓼食う虫も好き好きか。
歴史の教科書で見た気がする。
大阪生まれの人間にとって、奈良は幼少期から遠足やら何やらで身近で知っているつもりでしたが、こんなにブラついて観るのは初めて。なかなか風情がある街並みなのです。
ランチはたまたま通りかかった菩薩咖喱で。調べてみるとかなり高評価。醍醐味は全てのカレーや具材をぐちゃぐちゃに混ぜて味を楽しむ味のハーモニー!めっちゃ美味かったです。
店内に置かれた意味深な看板。
ほっつき歩きは続きます。浮見堂ではボート遊びが楽しめるそうです、誰もやってないけど。昭和レトロ感が半端ない。
春日大社は初めてきたかも。境内は広くて足にくる〜
春日若宮おん祭の図。今も12月17日を中心に数日間にわたって大和中を挙げて執り行われているとのこと。知らないことがいっぱいあるなぁ。
これまた初めて、名代の若草山。入場料かかるんだ!とビックリ。
東大寺二月堂、風情があります。
そんなこんなでほっつき歩いて夕方に。食べたり飲んだりしたのでカロリーはプラスマイナス0だろうなぁ。
それでも24,000歩は歩きました。よく頑張りました。
来週はまた三連休、天気が良いことを期待です。