オホーツク海から朝日が昇る。オホーツク海とはこれまで地図上での海と思っていましたが、北海道ではこんな身近な海なのだと実感。
北海道DAY3の朝は野付半島からスタートです。
ちなみに野付半島とはココ。ナマズのヒゲのようになっている不思議な半島です。
知床半島と根室半島の中間に位置し、オホーツク海に腕を伸ばすようにして広がるのが野付半島。全長約26kmの日本最大の砂嘴(さし)です。 砂嘴とは、海流により運ばれた砂が、長年に渡って堆積して作られた地形のことです。海流の浸食によってできた複雑に入り組んだ海岸線も、野付半島が多様な生命を育んでいる要因のひとつです。
また、野付半島沖の海底は起伏が多く、潮流も早いことから、道内でも有数の漁場となっています。(別海町ホームページより引用)
トドワラ、、どこ?
海水に浸食されたトドマツが立ち枯れた姿を見せる光景は、まさに地の果てを思わせる趣。荒涼とした風景が自然の摂理を感じさせます。現在でも浸食が進んでおり、いずれはこの光景が見られなくなるかもしれません。野付半島ネイチャーセンターから木道の散策路を歩くとみることができます。(別海町ホームページより引用)
近くて遠い国後島。
流氷も見慣れてきた。
湾は凍っていて、
海の上を初めてあるきました。
釣りをする人たち。
ワカサギより少し大きいチカという魚を釣ってるみたい。
これで穴を空けます。
神秘的な風景。
野付半島をあとにしたぽんきちは一路網走へ。網走では砕氷船おーろらに乗りたったのですが、
予約でいっぱい。淡い期待でキャンセルないか聞いてみたもののこの有様。
おーろらは諦めて網走駅にチェック。網走の街は結構大きい。
駅舎内。
網走と言えば網走番外地は網走刑務所。こちらはリアル刑務所。
刑務所を近くで初めて見ました。
網走刑務所。
こちらは当時の網走監獄を移設した博物館。
かなり強気の価格設定です。
旧網走刑務所で実際に使用されていた舎房、教誨堂、庁舎を移築した日本唯一の監獄博物館。広い敷地内には、重要文化財が8棟、登録有形文化財が6棟と歴史的価値が高い建築物が点在しています。
囚人が暮らした部屋が並ぶ「舎房及び中央見張所」は、重要文化財のひとつ。すべての廊下が見渡せるよう中央見張所を中心に、5棟の舎房が放射状に広がります。この形状の木造舎房としては世界最古の建築物で、国内で現存しているのはここだけ。その規模も最大級で、独居房と雑居房を合わせると226房にも。実際に中に入ることができる房もあり、囚人が過ごした部屋をリアルに体験することができます。
その他にも、水色とグレーの外観が印象的な管理棟「庁舎」、自給自足の先導的な建物として建築された「旧網走刑務所 二見ヶ岡刑務支所」、和洋折衷の建築が特徴の講堂「教誨堂」など、明治から大正時代に建設された美しい木造建築物群を見ることができます。(公益社団法人 北海道観光振興機構ホームページより)
独房。
入浴は15分!
放射状に建つ五翼放射状房の中央見張り所。
舎房。
脱獄囚が!?
まんぞー?
現在の網走刑務所。
雑居房。
かなり痩せれそう。
テレビあるんだ!!
健さん。
網走監獄博物館では北海道開拓の歴史なども細かく紹介されていて勉強になりました。
網走監獄を後にして、本日のお風呂は女満別農業構造改善センター ひまわり温泉。
夕食風景。今晩はオホーツク海に面する道の駅 オホーツク紋別にて。
明日はとうとう本土最北端の地を踏む予定です。
つづく。