旅するぽんきち♂

クライミングと食欲の狭間で苦悩するぽんきち♂の日記。

2023GW 北東北漫遊記①下北半島~青森観光【2023.4/29(土)-5/1(月)】

関西人からすれば東北地方は憧れの地、そして最果てかと思わせるほど遠い土地。ここ数年クライミングやらで訪問頻度は増えたが、その魅力は衰え知らず。2023年シーズンの締めくくりとして、東北で春スキーをしようということになり、GWはそのすべてを東北漫遊に使った。

4/28(金)仕事終わってすぐに関西を飛び出し、一路下道は8号線を北に向かう。翌29日中に青森まで着ければいいという計画だが、にしても遠いので前夜発のうちに少なくとも富山は超えたかった。相方と交代交代で運転と仮眠を変わり、深夜3時に上越のパーキングスペースまで到着、朝まで仮眠をとる。

29日(土)は移動日と決めていたので、観光しもって北上。朝ごはんは新潟でのホットポイント、寺泊で朝からエンゲル係数高めにいっちゃいます。

海産物の宝の山。朝食ですが当然飲みます!

もちろんカニも食べました。腹を満たしてひたすら北上。

旅の後半の目的地も通過~。

移動がメインで楽しみがないので、ひたすら食べながら北上します。

夕方小腹がすいたので、山形県酒田市の「東軒」で酒田ラーメン。なんとか無事に青森にたどり着き、その夜は泥のように眠りに落ちました。

30日(日)は朝から雨。当初は八甲田山へBCの予定だったが、天気が好転するまで青森観光に切り替え。とりあえず一度は行ってみたいよ下北半島を目指します。

ホタテはどこで食べてもホタテの味です。

はるばるやってまいりました本州最北端。うっすら北海道がみえました。冬に車で行きたいなー。

当然ここまで来たら食べますマグロ「馬い屋」。トロうんめぇ~!

タコ美味しそう。

腹ごなしに観光もします。仏ヶ浦は風が強くて波高し。最果て感が漂います。

夜は大間方面にもどって車中泊宴会。せんべい汁を作りました。せんべいめちゃウマ!

5月1日(月)も観光。下北半島で目覚めた我々は、一路本日の目的地へ。その目的地は、

三途の川を渡ったところにあります。そう、日本三大霊場のひとつ恐山。9世紀頃に慈覚大師円仁がひらいたとされる。有名なイタコの口寄せであの世と交信ができるのだとか。

三途の川の近くにある奪衣婆(ダツエハ)と懸衣爺(ケンエオウ)。亡くなったひとが三途の川までくると奪衣婆がその身ぐるみを剥がし、懸衣爺が傍らの柳の木にその服を掛けて、枝のたれ具合で生前の悪行の軽重を推量するのだとか。

タイミングの良いことに、恐山は冬季は雪のため閉鎖されており、本日が2023年の開山初日。NHK地元局の取材も来ており、実はニュースに出演しちゃってたってハプニングも。

荒涼とした雰囲気が漂う。

宇曽利山湖はカルデラ湖だとか。恐山山地は活火山でもある。

温泉を頂く。硫黄臭の強い強力な温泉だ。

恐山をあとにした我々は下北半島に別れを告げて、青森駅方面へ。ねぶたの家 ワ・ラッセへ。

いつか本物のねぶた祭りが見てみたいものです。

個人的には当たりだった「ミツワ食堂」のカレー。

夕方に弘前へ移動。弘前は桜まつりのまっさ中、、と思いきや、暖冬の影響で桜がない。。

例年なら人でごった返しているはずなのに、人手もまばら。。

少しだけ桜にありつけました。この後また土砂降りに見舞われることに。。ここまでは観光ばっかりでカラダも鈍ったので、明日こそは山へということで、八甲田方面へ移動!明日は念願の八甲田山BCと相成ります。

明日への活力に焼肉。